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世界の有用木材950種から英名で検索の結果

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5 フタバガキ科(Dipterocarpaceae)
Dipterocarpus属
 
英名・商業名 Yang
学名 Dipterocarpus gracilis
和名・商業名
別名、現地名 代表和名「アピトン、クルイン」、代表英名「Apitong」。チェテール(カンボジア)、ミヤンマー)、ヤン,Yang(タイ)、ヨーロピアンライム、Di

elutong、Panau、
主たる分布 フィリッピン(この地区を材質表に掲載 )、インドネシア、マレーシア
樹種解説 樹高40〜45m、直径160〜180cmに達す。通直で整った幹の長さは、28〜32mで、根張りは非常に著しい。皮の厚さは5〜8cmで淡

褐色から灰色で、表面がコルク状になって大きく脱落する。フィリピン中に広く分布している。普通海抜600mまでの尾根の斜目にま

で生じ、特に豊富なのは乾燥期の明らかな所である。材の供給は豊富である。内皮は褐色から赤褐色で、繊維質である。樹冠はア

ピトンに似ている。葉は卵形から長方形、披針形で長さ8〜15cm、中央の幅は4〜10cmで、裏面には濃い軟毛がある。一般外観上

アピトンと異なる所は、葉の特徴は毛深いこと、いくらか幹が長い、皮の剥片が大きい、葉柄がより短いことである。アピトンの実は

大きくて上から下まで5枚の翼を持ち、他方パナウのは直径が2cmぐらいで球形をなしている。辺材は薄く白色で、赤褐色の心材と

は識別し易く、木理交錯し肌理は粗く、臭みや味は感じないが、生材の時は樹脂の香りがする。堅くて適度に重いのから相当重い

のまである。用途は市場供給量の豊富さ、その材質と値段の安さのために、この類の木材は多くの国で用いられてきた。鉄道貨車

板、建築用屋根葺小割板、土台、敷居、タルキ、根太、梁、壁板、間柱、床板類、窓枠、ボート、茶箱、荷造り箱、工場の床、の他フロ

ーリング、階段材など。防腐処理すれば鉄道枕木、電柱および腕木に用いられる。


1.比重 8

2.1%当り収縮率 接線方向 8

半径方向 8

3.全収縮率    接線方向 7

半径方向 7

4.曲げヤング係 9

5.縦圧縮強さ    9

6.縦引張り強さ        --情報なし--

7.曲げ強さ    8+

8.せん断強さ    7+

レッドリスト取扱 IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には、絶滅危惧IA類、Critically Endangered (CR)

と指定されている。基準は(A1cd+2cd)となっている。
基準解説    ・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少などで、過去10年間、あるいは3世代の間に、少なくとも80%の縮小が観察や、推

定される。

・実際のあるいは潜在的な捕獲のレベルなどで、過去10年間、あるいは3世代の間に、少なくとも80%の縮小が観察や、推定される。

・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少などで、次の10年間あるいは3世代に、少なくとも80%の縮小が予測あるいは想定

される。

・実際のあるいは潜在的な捕獲のレベルで、次の10年間あるいは3世代に、少なくとも80%の縮小が予測あるいは想定される。
ワシントン条約
参照・参考先 世界の木材900種(1975)、南洋材の知識(1968)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)
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