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世界の有用木材950種から英名で検索の結果

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2 アオギリ科(Sterculiaceae)
Eribroma属
 
英名・商業名 Yellow Sterculia
学名 Eribroma oblonga
和名・商業名
別名、現地名 代表和名「エヨン」、代表英名「Eyong」。ワラバツリー、Fava orrelha de macacoacacia franc(仏領ギアナ)、Yellow Sterculia、
主たる分布 西アフリカ
樹種解説 熱帯アジアにもアオギリ料の木材はあるが、そのなかで、比重が高く、しかもこのように単独で、市場材となっているものはない。日

本には化粧単板にするために輸入されたのであろう。西アフリカを、ライヘリアからガボンにわたって分布している。常緑樹林から落

葉樹林に移行する森林地帯、二次林地帯に生育する。心材と辺材の境は明らかではない。木材の色は黄白色ないし淡黄褐色で

ある。木材の表面には透明感があり、独特の材面を作っている。肌目は粗で、木理は浅く交錯している。放射組織が大きく、放射断

面ではそれらが光沢のある細い帯状の模様を作っている。重く、硬い。気乾比重は0.70〜0.85である。乾燥は、速度を落とせば損

傷を避けられるが、表面割れ、木口割れ、幅ぞりなどが出やすい木材である。耐久性は低い。保存薬剤の注入は非常に難しい。白

蟻に対しては、やや抵抗性がある。製材および加工は容易である。仕上げおよび塗装に際しては、目止めを十分にする必要があ

る。蒸し曲げができる。用途は耐久性が必要でないような、重構造物、器具柄、家具の部材、床板などがある。淡色で、柾目面で放

射組織の作る模様を利用して、化粧単板への利用もある。


1.比重 8+

2.1%当り収縮率 接線方向 8

半径方向 8

3.全収縮率    接線方向 5

半径方向 5

4.曲げヤング係 8

5.縦圧縮強さ    9

6.縦引張り強さ        --情報なし--

7.曲げ強さ    9+

8.せん断強さ    4

レッドリスト取扱 IUCNレッドリスト1994年版 Ver.

2.3版には、絶滅危惧II類、Vulnerable(VU)と指定されている。基準は(A1c)となっている。
基準解説    ・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少で、過去10年間、若しくは3世代のうち、どちらか長い方の期間で、少なくとも20%の

縮小が観察、推定、推論され、あるいは疑われる。
ワシントン条約
参照・参考先 世界の木材900種(1975)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)
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